悪い夜のあとトレーニングをどうするか
誰でも時には眠りが悪い。間違いは、翌日を何も変わっていないかのように扱い、そのあとでなぜセッションがひどく感じ、一週間が崩れたのかと不思議がることだ。悪い夜が求めるのは、英雄的な無理ではなく、小さく意図的な調整だ。
睡眠不足はセッションに何をするか
短い、または途切れた夜のあとは、同じ作業量でも感じる努力が増す。重りはより重く、ペースはよりきつく感じられ、不快さへの耐性は下がる。筋力は持久力より持ちこたえるが、協調性と集中力はどちらも低下する。
セッションからの回復も鈍る。適応と修復の大半は睡眠中に起こるので、不足の状態でハードに鍛えるとは、きついセッションのコストを負いながら、その恩恵をより少なくしか得られないということだ。
調整せよ、中止するな
答えは、まるごと休むことであることは稀だ。動くことは気分と継続をやはり助ける。答えは要求を下げることだ。量を削り、強度に上限をかけ、鋭い協調や最大努力を必要とするセッションは外す。
悪い夜のあとに予定された高強度インターバルの日は、軽い有酸素セッションや技術練習に入れ替える良い候補だ。あとで這い上がらねばならない穴を掘らずに、習慣と血流を保てる。
データに上限を決めさせよう
体は信号を出す。上がった安静時心拍、下がった心拍変動、そして単に冴えない感覚。これらを併せて使えば、ある朝に自分にどれだけの余地があるかが分かる。
Equilは時計から昨夜を読み取り、今日をそれに応じて調整する。きつい夜のあとは計画を緩め、回復したら再び開く。だからセッションは、目覚めたときの体に合う。